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ナチュラルなインテリア


こんにちは古市伸子です。

好きなインテリアは?って聞くと8割くらいの人が、「ナチュラルなインテリア」って答えが返ってきます。


それでは、あなたが思うナチュラルなインテリアって?

ヨーロッパのコテージのようなナチュラル? 日本古来の空間を思うようなナチュラル? 北海道の別荘のようなナチュラル?

アメリカ西海岸のナチュラル?



ナチュラルと言っても色々なナチュラルがあります。

先ず、どんなナチュラルが好きなのか言葉にできることが大切です。


それには、2つのことを意識しましょう。

1、イメージするナチュラルなインテリアは、どこの場所や地域なのか?

2、昔っぽく作りたいのか、現代っぽく作りたいのかなど時代を考える

上記の2つのキーワードを入れて検索をかけてみるとイメージが具体化され明確になります。


次は、具体的にどのような素材を使えば良いのか考えます。

インテリアデザインは、最初にすることは何か?

それは、空間(箱)を整えることから始まります。


空間の床、壁、天井の素材を決めることです。

自分が描いたイメージに合った素材を選ぶことです。


オットと!

イメージができない!なんて人は、検索した色々な画像を見ながら、どのような素材を使っているのかに焦点を当てて見るの良いでしょう。


ナチュラルな空間を作りたいなら、やっぱり自然素材を使って欲しいです。

私は、ナチュラルスタイルを作る時だけではなく、どのような空間でも自然素材を提案します。


床の素材選びから始めてもましょう。

無垢のフローリング

複合フローリング(挽き板、突板、プリントシート)などがあります。

その他、タイルや石、畳、サイザル、コルク、カーペットもあります。


しかし、建物の条件で選べない素材もありますのでご注意ください。

もう一つ、素材を選ぶ時に大切なことがあります。

それは、自分の思考に関わる部分です。


機能性やイメージだけではなく、自分の思考に合っている床材は何なのかということも考慮して選ぶことです。

例えば、無垢の床材は、天然の木材なので、夏と冬では湿度の問題から伸縮します。

隙間に埃やゴミが入るのがとても気になる人には向きません。

このようにご自分が気になる部分とその素材が合っているのかを照らし合わせることも大切です。


床材の種類と用途についてわかりやすく紹介されているサイトがありますので、ぜひ参考にして下さい。



木質フローリング床材を決める時に私は、幾つかの会社をチェックします。

この会社は、種類も多く価格も良心的、安定した供給をしている会社です。

こだわりの方は、この会社がおすすめです。木の知識や樹種なども詳しく紹介しています。

店舗で使われているようなものを望む人に適しています。

サーモウッド処理をしている古材のような木を探すならこの会社。


その次に壁材を選びます。

私はペイント仕上げか漆喰仕上げがお勧めです。

特にペイントは、空間が美しく仕上がります。


私が提案するのは、FARROW & BALLです。

このペイントは、色が美しい。安心安全なエコの水性ペイント、耐久性にも優れています。最高級の顔料を使用し、伝統的な製法で職人の手で丁寧に製造されています。

微妙な違いのある白系が豊富です。



漆喰壁なら、Planet Japan

色は、鉱物顔料を混ぜることで好きな色を表現することができます。

ただし、メンテナンスのことを考えると断然白色です。


壁の素材が決まれば、天井もほぼ決まってきます。

ペイントなら壁より少し明るめの同色ペイントを選ぶと良いです。

漆喰なら天井も漆喰がいいかもしれません。

こだわりを持った空間がイメージできているなら、天井に違う素材や色を使うこともできます。


最近は、「アクセントクロス」という言葉で、壁の一面を色や素材を変えることが大流行りです。

どうしてアクセントクロスを入れるのか?

どこに入れるといいのか?

またの機会にブログでコツを紹介したいと思います。


ほぼ、ここまでの素材が決まれば、あと一息で空間が整ってきます。

大切な残り2箇所です。

巾木・廻縁です。


ナチュラルなインテリアを作るなら、素材は木質を選びましょう。

どのようなナチュラルなインテリアを作るかによっては、硬質発泡系の巾木や天井の廻り縁にモールディングを使うのも良いと思います。


ナチュラルなインテリアの空間が整ったと思います。


最後にナチュラルインテリアの基本とは・・・

自然素材を活かした、シンプルで温かみのあるスタイルのインテリアのこと。

自然界の色や質感、形を取り入れて、落ち着いた雰囲気やリラックスできる空間です。


1. 自然素材の使用

  • 木材: 無垢の木やリサイクル木材、ナチュラルな木目が美しい家具や床がよく使う。

  • 石や土: 天然石のテーブルや土壁、テラコッタのタイルなど、自然な風合いの素材が選ぶ。

  • リネンやコットン: カーテンやクッション、ベッドリネンなどに、通気性の良い自然素材が使う。

2.

  • ベージュやブラウン: 木材の色や土色、サンドベージュなど、暖かみのある自然な色合いが中心。

  • グリーン: 植物や観葉植物を取り入れる。

  • ホワイトやアイボリー: 明るく清潔感のある空間を作るために、ホワイトやアイボリーの壁や家具も良い。

3. シンプルで無駄のないデザイン

  • 装飾や家具はシンプルで、余計な装飾が少ないことが特徴。無駄を省いたデザインが、自然の美しさを引き立てる。

  • どこか柔らかさと優しさを感じさせるフォルム。

4. 植物やグリーン

  • 植物を取り入れることで、空間に生命力が生まれ、自然の一部を感じる。

5. 温かみのある素材

  • ウールやフェルト: ラグやクッション、ブランケットなどで温かみを演出。

  • 手作り感: 手作りの陶器や木製のアイテムなど、温かみのあるアイテムを選ぶ。

6. 自然光を活かす

  • 大きな窓や透過性のあるカーテンを使って、自然光を最大限に取り入れ、明るく開放感のある空間を作る。






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