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インテリアデザイナーになるには

執筆者の写真: INFO NFIINFO NFI

こんにちは、古市伸子です。


インテリアデザイナーのプロとして活動しようと思うと先ず考えなければいけないのはビジネスのことです。

どこから収益を得るかということです。

私が、独立しようと考えた時に誰に何をどのように売るかということを始めに考えました。


私の場合は、直接クライアントにインテリアデザイン、商品を店舗を構えて売ることにしたのです。

ところが、そんなに世の中は甘くない!

銀行から借金をして店舗を構えたが、お客さんは来ない!

先ずは、自分のことを知ってもらわなければ、店に来ることもない。

そこで、ブランディングの大切さを知ることになるのです。

自分をブランディングしてプロモーションをかけることを考え始めました。


そこで私が、行った手順を紹介します。

しかし、それは、30年以上前の話ですが・・・


1、自分のターゲットになるクライアント層の設定

2、ターゲットが好むインテリア商材の取引を確立

3、自分自身の意識改革


ターゲット層が決まれば、その層に相応しい商品を徹底的に調べる。

それが決まれば、それらの商材の取引を可能にする。

そこまでは、誰もが考えることだと思うのです。

ところが、一番大切なのは、3番目の自分自身の意識改革だと思うのです。

単に商品だけを売るのではなく、デザインを売りたいということは、自分を売ることになる。それこそが、自分をブランディングするとことです。


私の設定したターゲット層は、海外のインテリアを好み、インテリアだけではなく色々な知識も豊富。

私は、それ以上の知見が必要と思い、ヨーロッパのインテリアを知るために何度も海外へ足を運んだのです。

そして、海外の商材の流通を調べ、扱いたい商材の取引を可能にしていきました。

でも、それだけでは売れるわけではありません。

買ってもらうには、自分を信頼してもらえないとダメなわけです。

そこで、自分自身がどうあるべきなのかを深く掘り下げる必要がありました。

それをすることで、自分自身の意識改革をすることにしたのです。


お客さんは、誰からインテリアを買いたいと思うのか?

顧客心理を読み取り、それに相応しい自分自身を確立していかなければならない。


顧客心理の読み取り方は、またの機会にして、インテリアデザインビジネスをするには、どのような自分でになるべきか?

私が行った意識改革の方法とは・・・

メタ認知能力を上げることでした。


その方法は、とても簡単ですぐ誰でもができる方法です。

家族、友人、話す機会のある人、全てを対象に行います。

自分の話したい思いを抑え、相手の話したいことをじっくり傾聴します。



話の内容を聞いて自分がどのように感じるのか?

常に自分に問いかけをする作業を頭でします。

そして、その思考がなぜ生まれてくるのかを自分に問いかけていきます。

な、な、なんとそれを続けていると自分の感情を冷静に分析出来るようになるのです。

例えば、自分の怒りの感情に触れる部分はどこなのか、またどうして怒りが生まれてくるのか、鮮明にわかってくるのです。

このように自分の感情発生の根元が見えてくるのです。


自分の感情が理解できると改善点が見えたので、後は簡単です。

改善策を考えるだけです。


このようにして自分自身の意識改革をすることは、自分自身にとっても良いのは勿論ですが、自分をブランディングする上で、とても重要なことになります。

それは、自分が、どのようなインテリアデザイナーになりたいのかを明確にでき、着実にそれに向かって確立していけるからです。


更にもっと重要なのは、自分がわかれば、クライアントのことが鮮明に見えてきます。

クライアントの望むこと、クライアントの思考なども理解できるのです。

自分を分析する能力を身につけたことでクライアントを分析する力が身についているのです。

メタ能力を磨き、分析の能力を身につけることは、ブランディングに役立つだけではなく、クライアント理解も深まってきます。


是非、インテリアデザイナーになるには、この部分から初めてみてください。



このようにプロが身につける分析方法は、インテリアインサイトレッスンで行っています。










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