アートに注目が集まる理由とアートがお家に飾っていない理由




最近アートについての記事やアートに関心が集まっているように感じているのは私だけ???

数年前から雑誌やイベントでアートについての記事をよく見かけます。このデジタルの時代だからこそ芸術が必要である!ということなのでしょうか。

振り子の法則なんて言いますが、情報化社会になり、全てがデジタルで済ますことができます。

人に会わなくても買い物ができたり、申請や登録ができたりします。

無駄に人に会わない、無駄に出かけない。だから、人に会う時間が少なくなっているのでしょうね。

その反動で、人に会いたくなる、人の温もりを感じたくなるのだと思います。

無機質なデジタルと向き合っている時間が増えることでよりアートの世界が必要になっているのかもしれません。


アートってどうしても抽象的で言語化しづらく捉えどころがないものです。

同時にアートの独特の掴み所のない性質が、日本社会で浸透しづらい原因のひとつなのかもしれません。

アートを飾る適当な壁がないから、というよりもおそらくアートを飾る価値が感じられないから、ということが根底にあるのでしょう。




私の友人であり、クライアントでもあるお家をアートギャラリーにしているAkira Art Room主宰の川端ともこさんは、アートをツール(道具)という視点で捉えてみてはどうかと考えられています。


ツール(道具)は私たちが本来持っている魅力をさらに引き出すもの、モノが持っている本来の力をさらに伸ばすもの。

例ば、化粧道具(口紅、ファンデーションなど) は、人間の顔を綺麗にして魅力的にするもの。

掃除道具(掃除機、ぞうきんなど) は、お部屋を綺麗にして快適に過ごすことができる住空間をつくるもの。

勉強道具(ペン、ノート、マーカーなど)は、勉強をはかどらせるもの。など

この視点からアート(水彩画、油絵、ポスター、写真など)は道具として以下のような働きができると言います。


1. インテリアとして壁をデコレートして部屋の雰囲気を引き立たせ居心地の良さをもたらすもの。家への愛着が湧いてくるもの。

2.自分を表現するためのもの。見せびらかしたいとか虚栄心というのとは違う、もっと人間らしい動機が働いている。心揺さぶられるアートは自分自身とどこか似ていてそのアートを通して自分を知り、自分を成しているものを周りに伝えることができる。

3. 自分の理想や希望の源となるもの。

4. 経験を広げてくれるもの。


アート(私)の究極の目標 

アートは特別なものではない。

アートは単なる高尚で神秘的なオブジェではなくて私たちの助けとなってくれる道具、そしてそれを使いこなすには実生活の中にこそ浸透して「鑑賞物」ではなく「実用的なもの」として初めて道具の効果がでてくる。


アートという道具を使いこなし、育んだ充実した生活や人間関係、仕事などこそが真のアート作品であり、私たちがアートと呼んでいるものはそれらの導き役にすぎない。


美しさや、自然を愛する心、心安らぐ人間関係、思いやり、強さなどアートの理想を吸収したらアートが優雅に懸命に象徴する。

より多くの人が、実現に向けて格闘してほしい。


このようにアートについて語ってくれました。

私は、最後の「優雅に懸命に象徴する」この言葉の意味を理解するには、ゆっくり考える時間と思慮深さを必要としました。


このような興味深い考えを持つ彼女のセミナー

私と〇〇シリーズ

「私と一枚のアート」




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